インドネシアで軸受、ステアリングの現地生産を開始
~11月15日 開所式を開催~
株式会社ジェイテクトはインドネシアに新工場を建設し、2011年12月より軸受の現地生産を開始するとともに、これまで組立工程のみであった電動パワーステアリング(EPS)の生産につきましても、2011年10月より現地一貫生産を開始しました。この軸受の現地生産にあわせて、11月15日に開所式を開催しました。開所式では、多数の行政関係者やお客様など多数の来賓をお迎えし、新たな船出を祝福しました。
新工場を建設するPT. JTEKT INDONESIA(JID)は2009年1月に販売会社として設立しましたが、世界4位の人口を持ち、自動車、2輪車の主要市場が急成長するインドネシアにおける部品の需要増加に対応するため、2010年9月より電動パワーステアリング、スタータクラッチの組立を開始しました。今回、EPSおよび軸受の現地一貫生産により、拡大する市場への供給体制を強化します。総投資額は約80億円を予定しています。
[JIDおよび新工場の概要]
1.会社名 : PT.JTEKT INDONESIA
2.所在地 : 西ジャワ州カラワン県スルヤチプタ工業団地
3.資本金 : 約20百万ドル(約15億円)(2011年12月末予定)
4.出資比率: ジェイテクト 62% JTEKT (Thailand) Co. Ltd. 38%
5.設立年月: 2009年1月
6.事業内容: 電動パワーステアリング、軸受、スタータクラッチの製造・販売
7.投資額 : 約80億円
8.社員数 : 約1,200人(2014年)
9.売上高 : 150億円(2012年)
10.敷地面積: 約10万m²
11.建屋面積: 1 工場(EPS、スタータクラッチ)約1万m²
2 工場(軸受) 約2万m²
[完成予想図(全貌)]
[第1工場]