第48回機械工業デザイン賞「日本工作機械工業会賞」を受賞
この度、当社の「CBNクランクシャフト研削盤GF50MH-70T」が、日刊工業新聞社主催の2018年「第48回機械工業デザイン賞 日本工作機械工業会賞」を受賞いたしました。
機械工業デザイン賞は、外観的なデザインにとどまらず、製品の品質、経済性や市場性、人間工学的な面からの安全性、環境、福祉への対応など、総合評価により選定され、毎年、時代を先取りしたデザイン性と、工業製品の開発に影響を与える先進的な製品が顕彰されます。
「CBNクランクシャフト研削盤GF50MH-70T」は、左右といしの接近性を高めることで、隣接するピン部とジャーナル部の同時加工を実現。また、といし台の左右移動のスライド面を油膜で常に浮かしたことで摺動抵抗を大幅に減らし、といし台の左右移動を高速化することで生産性向上を実現しました。詳しくは2017年8月21日のニュースリリース「CBNクランクシャフト研削盤「GF50M」シリーズを開発、販売開始」をご覧ください。
今回、サイクルタイム短縮による生産性向上、安定した加工精度の確保、高いフレキシブル性、操作性・保守性・安全性向上が次世代に繋がるイノベーションを実現しており、新たな価値創出という観点から高く評価され受賞に至りました。
当社は今後も、研削盤のトップメーカーとして高精度、高生産性、高信頼性など付加価値の高い設備をご提供し、世界中のモノづくりに貢献して参ります。