モロッコ拠点、開所式を実施

株式会社ジェイテクトは、モロッコで初めてとなる生産拠点にて開所式を行いました。
これは『JTEKT AUTOMOTIVE Morocco（JAMO）』と、JAMO敷地内にて稼働する当社グループ会社富士機工のモロッコ生産拠点『Fuji Autotech Morocco（FAMO）』の工場完成披露式典として開催いたしました。
ジェイテクトグループは欧州自動車メーカーの生産拡大が広がるモロッコにおいて、自動車メーカーのニーズを的確につかみ、製品の供給を行うためにJAMOを2017年9月に、FAMOを2018年9月に設立しました。
JAMOおよびFAMOは、モロッコをはじめとした北アフリカ市場を中心とした新たな供給戦略拠点と位置づけ、これまで日本や欧州、世界各地で培ってきた電動パワーステアリング（EPS）の技術、生産に関する知見を活かし、競争力のある生産拠点としてEPSの供給を進めていきます。
JAMOではアフリカ市場でも年間30万台のEPS生産を目指して、欧州カーメーカーを中心に提案を進めて参ります。ジェイテクトはグループ会社の富士機工と共に、EPSのNo.1＆Only One サプライヤーとして、製品技術を高めると共に、グローバルでの生産対応力の一層の強化を進めて参ります。

2019年10月9日にJAMO敷地内で行われた開所式は、当社グループからはジェイテクト常務取締役 松岡 浩史、JTEKT EUROPE COO Francis FORTIN（フランシス・フォルタン）、富士機工 取締役社長 大村 秀一が出席し、モロッコ政府とタンジェメッド特別庁の関係者、在モロッコ日本大使、その他多くの方々にお集まりいただき、執り行いました

[JAMO概要]

[FAMO概要]

※投資金額としてはJAMOおよびFAMO合わせて約24億円