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No.1021 2024モビリティ関連技術特集号 自動運転時のコックピット居住性向上に貢献する格納式ステアリングコラムの開発

カテゴリー 論文
筆者 研究開発本部 システム創生研究部 時岡良一,野沢康行,渡邉 健,大野誉洋,青田健一
要旨 自動運転やバッテリー式電気自動車(BEV)などで,居住空間の新たなユースケースが生まれつつある.我々は,330mmのストロークを持つ格納式ステアリングコラムを試作し,手動運転時の支持剛性と格納時の快適性を検証した.台上剛性試験では,負荷時の変位量が現行コラムの目標上限に対し半分以下になり,共振周波数は現行コラムより高かった.これらの結果より,トレードオフの関係にあるロングストロークと高剛性の両立が検証できた.
キーワード ステアバイワイヤ(SBW),先進運転支援システム(ADAS),電動パワーステアリング(EPS),J-EPICS,格納式コラム
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