No.1021 2024モビリティ関連技術特集号 ウォーム状砥石での円筒歯車研削における加工形状解析技術 |
カテゴリー | 資料 |
---|---|
筆者 | 株式会社ジェイテクトギヤシステム ものつくり技術統括部 工機・生技開発部 鷲見千紘,丸山健一,舟橋公祐 |
要旨 | ウォーム状砥石による円筒歯車研削では,加工後の工作物の歯面形状を正確に予測することが重要である.そこで,ウォーム状砥石と工作物の三次元モデルを生成し,それぞれに研削動作を与え,砥石が歯面を研削して除去する部分を逐次計算することで,加工後の歯面形状をシミュレーションできる技術を開発した.この解析ツールを使用することで,加工前に設計時の目標歯面形状を満足できるかの判断ができ,試加工時間を減らすことが可能になった.さらには砥石の接触領域を可視化することでシフト量の最適化が可能となる. |
キーワード | 歯車研削,シミュレーション,歯面形状,ウォーム状砥石,接触領域 |
関連リンク | ・牧 泰希:オンリーワン技術を生かした高性能歯車の取り組み,JTEKT ENGINEERING JOURNAL,No.1019(2022)92. |
関連タグ |
Ranking
(2025年3月の集計)
(2024年4月から2025年3月の集計)
JTEKT ENGINEERING JOURNAL
メールマガジン
最新号の公開情報をメールでお知らせいたします。ぜひ、ご登録ください。