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私たちだからこそ届けられる「ほっこり」で、世の中に貢献したい。

ジェイにゃん(ジェイテクトグループ公式マスコットキャラクター)
テクニャン(ジェイテクトグループ公式マスコットキャラクター)

Interview

2月22日は「ネコの日」です。今回のJTEKT STORIESでは、ジェイテクトグループ公式マスコットキャラクターの「ジェイにゃん」と「テクニャン」にインタビューしました。
2023年10月26日に誕生して以来、ノベルティグッズ、ふわふわドーム、LINEスタンプ、四コマ漫画・・・様々なツールに姿形を変え、ジェイテクトの魅力を広く伝えながら、世の中に「ほっこり」をお届けするふたり。
ふたりの誕生からこれまでの活動を振り返ると、そこには「世の中に貢献したい」という強い信念がありました。
(インタビュー日:2025年2月22日)

Main Theme

企業は社会に貢献するための公器

ジェイテクトグループは「モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」として事業活動に取り組むことで、安全・安心な商品サービスを提供するとともに、環境への配慮といった面でも社会を支えております。

すべての人々に幸せを届けることが、私たちにできる最大の社会貢献であるという考えのもと、貢献から生まれる喜びを信じて、ジェイテクトグループは前進を続けます。

Index

■誕生秘話
■私たちの485日間
■これからも貢献していきたい

誕生秘話

20231026日、東京ビッグサイトで開催されたJapan Mobility Show 2023の会場では多くの企業が事業戦略や最新技術についてプレゼンテーションする中、ジェイテクトブースではマスコットキャラクターがお披露目された。その名は「ジェイにゃん」と「テクニャン」。

ふたりがどのように誕生したのか、どのような使命を担っているのか、探っていく。

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「本日はよろしくお願いします。私たちの想いを皆さんにお伝えできる素敵な機会をいただき、ありがとうございます。早速ですが、ジェイテクトがマスコットキャラクター、つまり私たちふたりを誕生させようと考えたのは、20233月にさかのぼります・・・」

そう自身のルーツを語り始めたのは、ジェイにゃんだ。

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「ジェイテクトでは、企業は社会に貢献するための公器という考えのもと、"モノづくりの会社"というイメージから、"社会課題の解決に貢献している会社"という企業イメージへの変革を目指しています。その一つの広報戦略として、マスコットキャラクタープロジェクトが始動したと聞いています。また、20224月に、それまで自動車部品のJTEKT、ベアリングのKoyo、工作機械のTOYODAと事業ごとに分かれていたブランドを、全てJTEKTに統一しました。2023年は、この事業ブランド統一を起点に事業間の垣根を越えて協働し、モノづくりに新たな価値を提供するための取り組みを一層推し進めていた時期でした」

「どのようなキャラクターが"貢献"という言葉を体現してくれだろうかと思案される中で、貢献を花言葉に持つネコノヒゲという多年草があることを知り、"ヒゲに特徴のあるネコ"と"JTEKTJ" という二つの要素をモチーフにしたマスコットキャラクターというコンセプトが決まったそうです。そして、事業ブランド統一によって新たなステージに立ったジェイテクトの企業イメージを、より親しみやすい形で発信していくため、マスコットキャラクターのデザインを一般公募することになりました」と、テクニャンが続けた。

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2023324日から57日の期間に、ジェイテクト公式Xや専用応募フォーム、コンテストプラットフォームのGENSEKIを通して企業マスコットキャラクターデザイン公募キャンペーンを開催した。

手探り状態で始まった企画であったが、"デザインはラフアイデアでも構わない"として門戸を広げたことで、応募は1,178作品に上った。中には、保育園の児童や授業の一環として参加してくれた高校生、ジェイテクトの中国拠点など、幅広い層からの応募があった。

それら全作品は時間をかけて選考され、ジェイテクト特別賞に10作品、公式マスコットキャラクターとして採用する最優秀賞作品には2作品が選出された。

「ジェイテクトらしさを活かしながら、より多くの人に愛着を持ってもらえるようなキャラクターにしたい」という想いを軸に、最優秀賞作品の作者2名とオンライン面談をしながら、デザインの細かな修正とキャラクターの性格設定を進めていく。

そうして誕生したのがジェイにゃんとテクニャンであった。

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<ジェイにゃんのプロフィール>
明るく元気な女の子。額には「JTEKT」の頭文字にあたる「J」が浮かぶ。目はベアリング、鼻と口はステアリングシステム、胴体には工作機械など、ジェイテクトの主要製品の造形をそれぞれのモチーフに採用。赤いシャープな印象のヒゲは、「情熱」を表現した企業ロゴのアクセントを模した。

好きな食べ物はうどんと梅干しで、休日はアクセサリーづくりを楽しんで、町で販売をすることも。旅行も大好きで広島までヒッチハイクをしたり、最近は友達とバンドを組んだりして色々とアクティブ。

<テクニャンのプロフィール>
のんびりでマイペースながら、抜群の集中力を持つ男の子。顔のパーツと尻尾を「JTEKT」のアルファベットを使って表現。ヒゲは「earth(地球)」「society(社会)」「customers(顧客)」の頭文字を模し、ジェイテクトが基本理念に掲げる「地球のため、世の中のため、お客様のため」という言葉を象徴するデザインとなっている。

好きな食べ物はうどんと海苔。趣味はパン屋さんめぐりで、食べたパンの情報をレーダーチャートでまとめるほど。料理も大好きで、自家製餃子を皮づくりからチャレンジしたものの、モチモチ過ぎる皮をつくって失敗したことも。

・・・上記はジェイテクトのコーポレートサイト(https://www.jtekt.co.jp/J-Nyan_and_TEK-NYAN.html)で公開しているふたりのプロフィールの抜粋であるが、ここでJTEKT STORIES読者には特別に本邦初公開のプロフィールを紹介したい。

ジェイにゃんとテクニャンは同期入社のジェイテクト社員である。
ジェイにゃんは美術系の大学で彫刻を学んでいたが、ベアリングと歯車の形に魅せられてジェイテクトに入社し、現在は本社の人事部所属だ。美大出身というセンスを活かして、資料作成が得意だ。

テクニャンは大阪府内の大学院の工学研究科を卒業後、より安全・安心なクルマ社会を実現するためにジェイテクトに入社。現在は奈良工場のステアリングシステム技術部で活躍する傍ら、趣味でAI開発も。

ふたりが仲良くなったのは、うどん好き(特にカツオ出汁でコシのあるうどんが好み)という共通点がきっかけだ。

「やっぱり、うどんと言えば香川県!ジェイテクトには香川県にも工場があるので、いつか香川工場の食堂で本場のうどんを味わいたいです」と盛り上がるふたりは、それぞれ学生時代に香川旅行の経験があるとのことで、ジェイにゃんはレンタルサイクルで高松市内をめぐり、テクニャンは旅行中に14食もうどんを堪能したという思い出話もしてくれた。

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私たちの485日間

先述の通りジャパンモビリティショーの会場でのお披露目以来、ふたりは多忙な日々を送っている。

202312月、愛知県岡崎市にある花園工場に勤務する社員の通勤用に燃料電池バス「SORA」を導入した。そのバスの外観にはふたりの姿が。岡崎の城下町を走るふたりは毎日社員を癒しながら、カーボンニュートラルにも貢献している。

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そして生誕後、初めて迎えたネコの日である2024222日、ジェイにゃんとテクニャンは二つのキャンペーンを実施した。一つは、ふたりを題材とした「ジェイにゃん・テクニャン四コマ漫画コンテスト」だ。

ピクシブ株式会社が運営するpixiv内の専用サイト(https://www.pixiv.net/contest/jtekt)で募集し、511日までの応募期間で集まった作品数は236点。その中から、画力を問わず、内容重視で50作品を選定した。それらはジェイテクト公式X(@JTEKT_PR)で毎週月曜日に1作品ずつ投稿中だ。クスっと笑える、ほろっと泣ける、やさしく楽しいジェイにゃん・テクニャンの四コマ漫画に仕上がっているので、ぜひご覧いただきたい。

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二つ目はジェイにゃん・テクニャンLINEスタンプの無料配布だ。先着5万人のこのキャンペーンは515日を終了予定日としていたが、好評につき、予定より約1か月早い411日に上限である5万ダウンロードを達成した。

自身がLINEスタンプとして登場することに、テクニャンは始めのうちは少し恥ずかしかったそうだが、「最初に配信した無料スタンプの利用期限が終了してしまったユーザーの方々が販売を希望されている、というお話を伺ったときは率直に嬉しかったです。そのお声にお応えし、現在、LINEスタンプは4パッケージ販売中です。ジェイにゃんと一緒に、たくさんの方のコミュニケーション活性化に貢献できるこの仕事に、僕はやりがいを感じています!」と、今ではescのヒゲを誇らしげに見せながら話す。

「私たちの生誕1周年にあたる20241026日に発売した【スポーツ編】では、バレーボール、バドミントン、ソフトボール、レスリング、ゴルフに挑戦しました。ジェイテクト所属アスリートの皆さんと同じユニフォームを着られたことも、とっても楽しかったです。特に撮影が大変だったのは【可愛い実写版】シリーズです。たくさんのポージングが難しかったですが、私たちのふわふわ感がトークを可愛く盛り上げること間違いなしなので、ご家族やご友人とのコミュニケーションにぜひご活用ください!!」と自信ありげな表情で話すジェイにゃん。

 

そして、ネコの日のキャンペーンの他に、ふたりが最も印象的だったと語ったのは、20245月から20251月にかけて、ジェイテクトグループ各地で開催された工場フェスティバルでの全国行脚だ。

「たくさんの人に笑顔を届けたい」という真摯なふたりの周りには子供も大人も自然と集まってくる。ふたりを模したふわふわドームも大盛況であった。

日ごろのジェイテクトの事業活動にご理解・ご協力いただいている地域の方々との交流を目的とした工場フェスティバルに参加してみて、「改めて僕たちの使命のようなものを感じました。ジェイテクトに親しみを持ってもらえるように、ジェイにゃんと一緒に頑張らなくちゃ」、「私たちジェイテクトグループみんなが仕事を頑張れるのは、地域の皆さんが支えてくださっているおかげなのだな、と実感しました。感謝の気持ちを忘れずに、これからも社会貢献活動に積極的に参加したいですね」と、ふたりは語気を強めた。

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これからも貢献していきたい

ジェイテクトの魅力を詰め込んだジェイにゃんとテクニャンに、改めてジェイテクトのどんなところが好きか、聞いてみた。

ジェイにゃんは「ジェイテクトは、自動車部品、ベアリング、工作機械をメインに、それらで培ってきた技術や知見を掛け合わせて、社会課題を解決するための新規事業にも挑戦しています。社員の皆さん一人ひとりが持つ強みを活かして、常に革新を追求しているところが大きな魅力です。私自身がジェイテクトの多様な製品を表現しているので、技術力の高さにはとても誇りを持っています」と、とびっきりの笑顔で答えた。

そしてテクニャンは「僕のヒゲは地球・世の中・お客様に貢献する、という想いを象徴しています。ジェイテクトグループは環境に配慮した製品づくりにも力を入れていますし、地域の清掃活動や植樹活動、子どもたちへのスポーツ教室など社会貢献活動にも注力しているので、ジェイテクトで働くことによって世界中に貢献できているのだな、と実感できることが魅力ですね」と話す声には、熱がこもる。

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そんなふたりはインタビューの最後をこう締めくくった。

「私たちふたりは、まだジェイテクトを知らない方にも"ジェイテクトってなんだか素敵だよね"と親しみを持ってもらうことや、ジェイテクトグループが社会に貢献している企業であると感じてもらうために生まれてきました。その期待に応えられるよう、これからもジェイテクトグループの魅力をたくさんお届けしていきますので、応援よろしくお願いします!」

見ているだけでほっこりするジェイにゃんとテクニャンには、その姿からは想像できないほど、"どんな時も貢献したい"という熱意や使命感にあふれていた。そんなふたりの活躍がこれからも楽しみだ。

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参考リンク

株式会社ジェイテクト公式Xアカウント
ユーザー名:@JTEKT_PR
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